自動車部品のサプライヤーに対しては、QMS（品質管理）の基準として、ISO/TS 16949の認証が求められています。車載用の部品あるいはシステムを納入しようとする者はすべて認証を受ける必要があり、そういったメーカーに対してOEM供給する者も、同様に認証されていることを契約で要求されます。

PDCAに基づいたアプローチを行いながらISO 9001を運用することにより、事業の業績を向上させるために役立つ各種手法も取り込んでいます。すなわち、方針と目標を定めること、プロセスや製品の計測値をモニターすること、不具合の対策や未然防止策を明確にすること、継続的な改善活動を奨励することなどです。

従前からの品質認証に加えて、当社では、医療関連部品やインプラント部品の事業の助けになるよう ISO 13485を、また航空・国防分野での品質のお墨付きを得るためにAS 9100の認証が得られるよう、活動中です。また、当社が従業員や隣人や、ひいては地球のために責任ある活動をしている、という証として、 ISO 14001 の取得に向けての活動も行っております。